ジョイフルトレインがやってきた!〜DD編

 房総に花が咲く冬、各地のお座敷列車がやって来ます。
牽引はDD51の897号機、898号機のどちらか。
1996年から翌年の頃は碓井峠ブームの真っ只中。
DDファンも八高線に注目が集まり、写真を撮ってる人は殆どいません。
 意外にローケーションが良く、当時夢中で追いかけました。




土気トンネルまで20%の勾配が続く。
青空の下を「なごやか」が行く。


大網〜土気 1996年12月22日 50mm




ここは南房総でも海のきれいな場所。
客車の色は波がはねたよう。

江見〜太海 1996年12月22日 50mm



房総にもこんな風景が残っていました。
小さな漁港を見下ろして。赤屋根の建物は今はない。


1997年1月29日 岩井〜富浦 50mm



当時は「鉄道ダイヤ情報」が頼り。
時々イレギュラーな編成がやってきました。


岩井〜富浦 1996年4月18日 50mm



「くつろぎ」に一両だけスハフ12。
茶と青の組み合わせは旧型客車の時代を思い出します。


上総湊〜竹岡 1996年11月28日 50mm



入線頻度は「やすらぎ」と「くつろぎ」が多かったです。
両者とも過去のもの。


南三原〜千歳 1996年4月14日 70〜210mm




原椿公園から。
内房線に比べ、外房線は海バックの場所は少なかった。
ここは今でも撮れるのだろうか?

 
三門〜大原 1996年12月1日  300mm




夏に走るのは非常に珍しい。
有料道路が交差する後ろのお墓から。


御宿〜勝浦 1996年8月17日 70〜210mm




青森からはるばるやって来た「ふれあいみちのく」。
これが突然の最後となり、以後はDE10になりました。


南三原〜千歳 1997年2月23日



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