東武の古つわものたち

 1983年頃、東武の旧型電車にはまったことがありました。
当時でも首都圏でこれ程につりかけ車が活躍している所はなく、
20メートルの大型車体が高速で飛ばしてゆく姿は大変魅力的でした。






当時はライトが気に入らなかったが、こうして見ると堂々としたいい顔です。


1983年6月 曳船  


         

この頃伊勢崎線の7300系はこの2両しかいませんでした。


1983年6月 北春日部〜東武動物公園





荷電も健在。特急から貨物まで何でも走ってました。

1983年6月 北春日部〜東武動物公園 





本家クモハ73と同じように前パンと後パンがありました。


1983年7月 越生 





木製電柱も懐かしいですね。


1983年7月 西大家
 




見せ場の高麗川鉄橋を渡る。


1983年7月 西大家〜川角 





八高線の気動車とすれ違い。
この日はとても暑かったが両方とも非冷房。


1983年7月 武州唐沢〜越生 




東武の73、7800系に夢中になったのはほんの数ヶ月。
そしてあれほどたくさんいたのに数年後には引退しました。
7800系の足回りは5000系として今でも奇跡的に活躍しています。
またあのツリカケのうなりを聴きたいなあ。





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987年、久々に伊勢崎線へ行くと5700系はまだ健在でした。

複々線区間を快走する臨時快速「おじか」。
鉄橋を渡る音とつりかけ音が響きわたる。


1987年7月 小菅 





DRCと並んだ所。
当時はぶさいくに見えたけど今となっては懐かしい。


1987年5月 下今市 





杉並木をバックに浅草へ折り返してゆく。


1987年5月 明神〜下今市 




5700系はその後も生き残り、90年代初頭まで活躍したのはご存知のとおり。
でも7800系の無骨さの方が好きだったなあ。





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